運命的な出会いだったDON GROSH
前回のギターの話では、20代で出会ったギター達の話をしました。
今日はDon Groshの話を。
自分が25歳の時、長野県松本市のビーンズという店(楽器屋)で出会いました。
実家にいた頃、そのビーンズさんからCAE 3+とVHTクラッシックミラーパネルのものとスピーカーを購入したのですが、その時の店長さんがとても良い人で東京に行ったら遊びに行くと約束をしていたんです。
で、本当に上京後すぐ行くことになり、心機一転ギター買うぜ!と、買う気満々で向かいました。
その時に試奏したのが、サドウスキーとSuhr Customと、このDonGroshでした。
DonGroshはシリアルナンバーが100番台前半で当時のNAMM SHOWで披露された展示品という素晴らしいもの。ボディー材はトップがキルテッドメイプル。ブルーの極薄塗装もとても美しかったのですが、第一印象は「ルックス悪いなぁ・・・」と思ったんです、正直。
やはり見た目はSuhr Customがダントツだったのですが、試奏したら真っ先にSuhrは脱落。おとなし過ぎて・・・弾きやすいけどちょっと大人な香り。いや、エリートなんだな、見た目も音も。悪い意味じゃなく当たり障りのない最高の音。
サドウスキーもディンキーシェイプで良かったのですが、音が軽過ぎ・・・。
あ、25歳当時の自分の印象ですよ。今はおっさんになって感覚が全然違います。
派手でうるさくて、暴れん坊な感じがしたのがDonGroshでした。なんというか、落ち着きがない感じ・・・派手でカッコよくて元気がいい?なんか表現が幼稚だけど、、やんちゃって感じかな。もう、弾いてすぐこれだと思いました。このタイミングを逃したらすごく後悔するって思ったんだよね。こういう感じでギターに出会ったのは初めてで運命的でした。
でも実際、今思い出してもマジでどれも最高のギターだったなぁ!お金あれば全部欲しいくらい最高の試奏でした。
松本のビーンズはその後どこかに移転したんだけど(どこか忘れた!)、その後も何回か機材を購入していました。以前アナハイムのNAMMショーに行った時に、あんな広い会場で何万人もいる中で、その店長さんと偶然会ってびっくりした覚えがあります。自分もその年にたまたま行くことができて、店長さんはもちろん仕事で行っていたみたいで、ご縁がありますね〜なんて話した記憶ですが、元気かなぁ〜?またどこかで会えますように!
次回は現在のDon Groshについてお話したいと思います!
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