Fractal audio Axe FX2を買ってみて思ったこと。
最初に言っておきますが、これは買って大正解と思った機材じゃないので音質以外のことが多いのは申し訳ない。
Kemper購入後、なぜかいいプロファイル作りに苦戦してしまい、前から欲しかったAXE FX2を購入しました。結局、数回ライヴと制作で少々使っただけで、おうちの練習用のアンプになってました・・・笑
なんというか・・・音はイイんですよ。ちょっとレンジが狭く感じて、少し独特なコンプレッション感があり、弾きやすくオケにもなじみやすかったんですけどね。これは実際アンプやKemperを持っていないと気付かないかもしれませんね。
アンプ部分はKemper、エフェクターはAXE FX2みたいな感じで、Kemperと一緒に使うと気持ちよかったです。・・・が！大荷物が嫌で・・・コンパクトにしようと努力しているのに本末転倒でした。なので、もうAXE FX2は売ってしまいました。
ちょっと使いにくかった部分
決して悪いものではなく、今ヤフオク等の中古の値段くらいだと買っても全然いいものだと思います。あと、AXE FX2はシーン切り替えで音色を遅れなく切り替えれるはずなのですが、バージョンアップのパッチが出たりいろいろ繰り返してるうちに、気になるくらいの遅れが出るようになったなぁ・・・DSP使用率が50～60％くらいならわからないんだけど、それ以上だと音色切り替えたときに一息入って使いにくかったです。
価格のはなし
ここからはデリケートなお話ですが・・・国内では定価が高すぎましたね。あまりよく思ってないユーザーも多いのではないかと思います。新しいAXE FX3も海外では25万くらいが相場で、結構セールやってもっと安く売ってたりしますね。
国内では４０万弱ですかね？なんだか紳士協定みたいなのがあるのか、どこで買っても同じ値段です。こういうのが嫌で個人輸入しようとしても、FRACTAL側で売ってくれないんですよね・・・まぁ、買う方法はいくらでもありますが、萎えてしまいます。
今買うなら・・・
今だとLINE6のHELIXのほうがいいかなぁ・・・？値段が高くていいならNUERAL DSPのシミュが今後は有力ですが、これも出荷始まったら一気に値段上がってさらに出荷台数も少なく、吹っ掛けられてくる？感じもしますね。
今のところこういったケースでお勧めできるのって、自分のアンプを持ってるならKemperや、今後話題にしていくと思うUniversal AudioのOXがお勧めですね。
自分のアンプ持ってないけど生アンプ的音が欲しい人は有料リグを買うかリハスタでプロファイルしないといけないですが、やっぱりKemperはおすすめですね。
弾き心地とか別にいいからきれいな音が鳴らしたいって人は、AXE FXやHELIXのシミュレーターがいいのでは？と思います。
なんだかシミュレーターに関しては賛否両論で、自分もたくさん使ってきたけど手元に残ってるシミュレーターってないんですよね。飽きるというか・・・使えば使うほどメーカーの癖が出てきて何種類も集めたくなるんです・・・金がいくらあっても、足らんね（笑）
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