ぎたりすと・こーじのブログ

ギターと機材と酒が好きなギタリストです。よろしく!

吉衛門の焼き鳥と梵(ぼん)に魅せられて

その昔、ホテル椿山荘の宴会場で開催されていた「純米酒フェスティバル」というイベントに毎年参加していました。全国から50を超える酒造メーカーがまるで展示会のようにずらっと並び、それぞれ珠玉の酒を数種類用意して参加者に試飲させてくれるイベントです。

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ホテル椿山荘

参加者は6000円払えば、1人1個渡されるお猪口で試飲は無制限、気に入ったお酒はグラスに5杯まで飲めるチケット、おつまみ用の?松花堂弁当1つ、帰りに4合瓶の純米酒1本をお土産でもらえる、という素晴らしいイベントでした。

もう、おちょこで試飲しているだけなのに、皆んなヘロヘロでしたね。グラス5杯分のチケットがいつも余ってしまうほどでした。

会場では5〜600人の参加者が全員飲んでいて(今じゃちょっと考えられませんね)、人気の高い蔵元にはたくさんの人が群がっていました。何年だったかははっきり覚えていませんが、ある年長蛇の列だったのが「梵(ぼん)」の加藤吉平商店。2時間のイベント中、常に長蛇の列だったなぁ・・・!

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その時飲んだ「梵」の印象が強烈で、今まで嗅いだことのない華やかな日本酒の香り・・・日本酒らしくないというか、その割に後味はスッキリしていた感じで、印象だけがずっと強く残っていました。その後何年も、どんな店に行っても「梵」に出会うことはなかったのですが、なんと江古田で出会うとは!!

初めてとりや吉衛門に行ったとき、思わず「梵がある!!」と浮かれてしまいました。もちろん、高いんですよ、1合1500円だったかな?自分だってそんな高い酒はしょっちゅう飲めません。あ、ちなみに吉衛門さん、普通の価格帯のお酒(焼酎やサワーや日本酒、ワイン等)もたくさんありますのでご安心ください。

でもね、出会いっていうのが嬉しくてその日は、5梵(←5杯の梵で、ごぼんって呼んでます・笑)飲んでしまいました。

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梵が進んだのももちろんつまみが素晴らしいからで、お通しの漬物とレバーペースト、お酒を飲み始めるのに最適でした。そして串モノ、最高ですね。自分としては江古田で1番美味しいと思ってます、吉衛門の焼き鳥。

吉衛門のせせりにんにく

吉衛門のせせりにんにく

吉衛門のつくね

吉衛門のつくね

そして・・・何回か通ってからやっと出会えたシメのらーめん、
「〆ら」

吉衛門の〆ら

吉衛門の〆ら

もうね・・・これだけ食べに行きたいくらい旨いです!・・・いや、、飲んだ後がいいかなぁ・・・いや、最初でもいいかも(って、とにかく好き過ぎ・笑)。シンプルな鶏スープのラーメンって最高っすね。


コロナ禍でずっと行けなかったけど、皆んな待っていたから覗いてみるといつも満席。そろそろ本気だしていかないと、またずっとお預けになっちゃうから、予約するしかないかな!みなさんも、旨い焼き鳥と旨い日本酒と旨い〆らのコース、いかがでしょうか!

tabelog.com



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