ぎたりすと・こーじのブログ

ギターと機材と酒が好きなギタリストです。よろしく!

ギターを始めた頃、よく見た教則ビデオ

ライブビデオ以外で一番初めに見た教則ビデオは、ポール・ギルバートの「INTENSE ROCK」ってやつで当時12000円位しました(1980年代ですね・笑)。今となっては数千円で教則ビデオが買えますが、当時はエフェクター買うか?教則ビデオ買うか?くらいの選択でした。

      


で、どうだったかというと・・・・いきなり弾けるわけもないですが、目の前でものすごく簡単そうに弾いてるのを見たら、自分も弾けるかも?と思うようになり、かなり本気になって何度も挑戦しました。

簡単そうに弾いてるっていうより、
あの脱力感と正確無比で合理的なポジショニング
これはビデオ見ないで楽譜なんか買ったら、恐ろしいポジションで弾くことになるんだろうなぁと思うフレーズが次から次へ・・・でした。

とにかく目から入る情報量の多さは異常です。
実際、自分も中学生の時に本格的にギターを始めて数か月は何も弾けなかった・・・ですが、友達にもうこの歳で(中学生で)イングヴェイなんかも弾ける人がいて、その人もギターを弾く友達がいなかったようで一緒に練習するようになり、2人でバッキングとソロを交互に弾いたりハモったりして、遊んで楽しくギターを覚えられたのは後々良かったと思います。

誰かにお金を払って教えてもらわなくても、これだけ目の前で弾いているのを目にする機会が多いと自然とギターの練習の仕方がわかってきました。・・・なので、自分にとって教則ビデオは理にかなってましたね。当時このポールの教則ビデオが出たときは、字幕なしの翻訳もなしです。喋ってる言葉はわからなくてもまったく抵抗なかったですね。見ていれば理解できるし納得するのも早かったです。

この後も、トニー・マカパインやヴィニー・ムーア、ジョーイ・タフォーラ、エリック・ジョンソンアル・ディ・メオラ・・・など、たくさんの教則ビデオを見ました。全部テレビの前に座ってなぞるようなことはしていないですが、常に何かのビデオを再生させていて「お!」って思うフレーズが出てきたら何度も一緒にプレイしたりしてました。

ただね・・・そんな大事なビデオでしたが、全部VHSなので処分しました(笑)。
けど・・・Youtubeでいろいろともう見れますけどね(ヒソヒソ)。

ってことで今は幸せな時代ですよね。ギターの世界に限らずですがトッププロや上手い人たちがあれこれYoutube動画を上げてくれてるのでどれも参考になると思います。音作りから指使い、ポジショニング、本人が弾いてるんだから間違いないですよね。

下手な採譜(TAB譜)見るより本人のポジションの方が数倍弾きやすい!とも付け加えておきますね(しつこいようですが・・・詳しくは過去記事↓見てね)。

guitaristkozi.hatenablog.com

 

海外サイトのULTIMATE GUITARなどに登録してあるTABは、ちゃんと本人参照してるものもあるのでぜひ参考にしてみてください。
無料だしね←ここ大事!!
それと、ULTIMATE GUITARにあるファイルを開くにはソフトが必要ですが、
こちらも無料←ここも大事!!笑

です。この辺の話はまた今度ご紹介しますね〜!今日も読んでくれてありがとうございました。





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