人に教えたくない店、藤や
誰でも隠れ家にしたいような、人に教えたくない店はあると思う・・・
いや、オトナの男や女にはあるんじゃないかと思う。
自分の場合は、あまりそんな店は無かったほうなんだけど、50の声を聞いてからチラホラとそんな風に思う店がでてきたかな。あ、先日紹介した「宵の口」↓もそんな店になりそうな予感ですが!
この「藤や」さんも、江古田ではもう15年とか?なのに、初めて行ったのは2年前くらいでした。店の存在はずっと知っていたし、雰囲気も良さそうだし、入ってみる機会はいくらでもあったはずだけどなぜか長年行かず、ある時ヒョイっと入ってみたらとっても居心地が良く、その月は3〜4回行ってしまったほどでした。
お店は仲の良いご夫婦2人でやってます。ご主人が調理担当、奥さんが接客担当。奥さんが明るくておもしろくて、いつ行っても元気をもらえます。ご主人も見た目はちょい悪オヤジって感じでカッコいいんだけど、とても気さくで話していて楽しい。お酒もリーズナブル、料理もすべてが普通に美味しくて本当に居心地のいい店です。
だからかなぁ・・・食べログでも口コミが少ないのは皆んな人にあまり教えたくないんだよね、たぶん。江古田の飲食店で食べログの口コミ数が少なめのお店って、わりとそんな感じがします。もう江古田でずっと長く営業していて、特に奇をてらったりせず、普通に普段使いできる良いお店。そんな店は口コミとか書かなくても地元の人たちに愛され続けて成り立っているから、あえて皆んな書かないんじゃないかな?
その証拠に、今回藤やさんのことを書こうと思って写真をみたら、あれれ?もう何十回と行ってるのに「タコさんウィンナー」の写真しかない(笑)お刺身、チキンカツ、ニラ玉もやし、麻婆豆腐、さきいかの天ぷら、山菜の天ぷら、あたりめ、自家製シュウマイ、ししゃも、アジフライ・・・思い出したらキリがないほどいろいろ食べたし、飲んだし・・・なのに写真がない。
うーん、自分でも不思議じゃ。
割と写真撮るほうなのに・・・いや、料理の見てくれもいいんだよ?めちゃくちゃ美しく盛り付けてるってわけじゃないけどね。普通にうまそーってなるんだけど、もう普通に食い始めちゃうんだろうね、きっと。・・・うん、やっぱ、人に教えたくない店だわな。
いや、教えてるじゃん、今(笑)!
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ふらっと立ち寄れる大人な空間「宵の口」オープン!
実は、昨日6月1日にオープンした「宵の口」。以前、軍鶏が旨いことを教えてくれた店で紹介した鶏八で働いていた女性が1人で始めたお店なんです。
場所は、江古田駅南口から徒歩1分くらい。以前ラーメン屋の「破顔」があった場所です。
カウンター5席がメインで(奥にテーブル席あり)、ちょっと1杯飲んでいくのにちょうどいい感じ・・・なんだけど、居心地が良すぎてあっという間に時間が経ってしまいます。
女将が1人で何もかもやっているんだけど、テキパキしていて何の不自由さも感じないし、カウンター越しに女将のそんな所作を見ながら旨い酒を飲むなんて・・・オトナな男になったもんだ、わしも!笑
料理は全部1人用になっているので、仕事帰りにちょっとつまんで帰るのにちょうどいいサイズですね。
奥にはほっこりしたテーブル席の空間もあります。
いや〜、人気店になりそうだなぁ!ふらっと立ち寄れる大人な空間なんだけど、女将の気さくな雰囲気が居心地良くしてるんだよね。たくさん通って早く常連になるぞー(笑)
江古田付近に来たら、皆様もふらっと行ってみてください。
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たまには別世界へ・・・イタリアンレストランオーブル
ここ江古田は大学が3つもあるせいか、相変わらず「学生が多い若者の町」なイメージがあるけど、お店は昔に比べて「安っっっ!」とか「デカ盛りっっ!」っていう感じの店は少なくなった気がしますね。
でもまぁ、前回書いた町中華↓↓↓は安くて盛りが良くていつも満席だけどね(笑)
今日ご紹介するのは、江古田の中でも1、2を争う?別世界体験ができる店、リストランテオーブルです。今回「別世界」って言ってるのは、ひとたびお店に入ると
「ここ?江古田だっけ?」と思わせてくれる、という意味で言ってます。
店に入ると本当に「あれ?」と思うほど静かで、閑静な住宅街の片隅にポツンとある一軒家レストランのような雰囲気があります。
それでは、ある夏の日のディナーをご一緒に・・・
まずはスパークリングで乾杯。
このあたりから、キリッと冷えた白ワインとともに。
スパークリング→白ワインときたので、そろそろ赤ですね。
あー、これ↓↓↓だけ写真が撮れてなくてメニュー名とは違うパスタでごめんなさい。
お祝いで・・・と予約時にお願いすると、プレートにメッセージを書いてくれる演出も。
とにかく、しずか〜で心地よい空気が流れていて、タイミングもちゃんと見ていてくれるので、どのお料理もベストなタイミングで提供されます。こちらは、ただただ食事とおしゃべりにに夢中になれる、そんな空間です。
素材も料理も毎回素晴らしいのですが、ディナーコースは6500円のみと、案外リーズナブルだし、雰囲気もそこまで肩肘張るような感じじゃないので、気軽に行けますよ。この点が江古田という土地柄のいいところなのかもしれませんね。
実はこちらのオーブルさん、自分の仕事している場所から一番近い飲食店(笑)。昔はアラカルトをやっていたので、夜にフラッと行くこともあったのですが、今はコースのみで予約が必要なので、お祝いがある時に行くくらいになっちゃいました。
でも、最近は「火曜日限定スペシャリテ スープカレー」1600円(税込)というメニューもやっているようなので、また気軽く行けそうかな?皆さんもお近くにお越しの際はぜひ。
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海鮮丼に出汁をかけて・・・?
海のもの、大好きですね。毎日お刺身食べないと気が済まないくらい特に刺身が大好き。江古田でも昼にお刺身が食べられる場所はいくつかある中で(少ないと思ってる!)、以前のブログにも書いた通り、ランチでは「まるてる食堂の刺身定食」ばかり食べてます。
まるてる食堂は、他にも魅力的なメニューたくさんあるのですが、海鮮丼って自分的にはあまり頼みません。理由は、お刺身はお刺身で楽しみたいから!笑
丼物ってご飯と一体になって楽しむものだと思ってるので、親子丼とうな重以外は、ご飯のうえにのせたものは食べてないですねぇ・・・あ、あと牛丼か!でも牛丼も、吉野家だと牛皿定食を注文するので、基本は別々が好きみたい(笑)
でもそんなわしでも食べて美味しかった海鮮丼、3連発〜!
まるてる食堂の海鮮丼(1,000円だったかな?)は安定の旨さですね。いつもは刺身定食だけどたまにはいいね。
魚力はチェーン店とは知らず、光が丘に行った際にふらっと入ってみたらこれがなかなか旨かった!こんな盛りのいい海鮮ちらし丼がサラダ付きで1280円はコスパがいいよね。
練馬じゃないけど・・・海鮮丼ならこれは外せませんね。
小田原の魚市場食堂の1日20食限定、小田原丼!!!これ、3回目くらいでやっとありつけたんだよ〜嬉しかったなぁ!あじのつみれ汁付きで1,850円。
そして、今回のタイトルの海鮮丼ですが、5年くらい前に新江古田駅近くにできた海鮮丼 福貫(ふくぬき)の「ぜっぴん丼極み」。わし・・・極みって言葉に弱いんよね(笑)確か2,000円くらいだったと思います。
開店当初に1度行ってみたのですが、この金色の器がちょっと引いたけど・・・味は普通に旨かったんだと思います。でも極みっていう言葉の響きと金額にあまり見合ってない気がしてしばらく行きませんでしたが、最近またいいらしい、という噂を聞いて行ってみたら・・・
前とは違って、なかなか良い印象でした。写真を撮るのを忘れた・・・というより、以前もだけど店主からじーっと見られてる感じがして、撮りにくいんよ(笑)・・・なので撮れませんでした。
ここの最大の特徴は、海鮮丼のごはんを少し残して鰹の出汁をかけてもらい、テーブルの上の自家製おかかふりかけをかけてお茶漬け風にいただくことができるというスタイルなんだけど、自分としては、海鮮丼は海鮮丼だけで楽しみたいので出汁をかけて・・・は、あくまでご飯が余った時、と思ってます。
でもね、この出汁がポットなどでテーブルにあるわけじゃなく、毎回店主にどんぶりを手渡ししなくちゃなので、これもなんだかちょっとねーと思います。
まぁ、でも美味しいよ!お近くにお越しの際は、ぜひお試しあれ。
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キタナシュランのちゃんぽん麺は旨かった!
もう江古田に移転して、5、6年は経つと思いますが、地元の学生さんたちに愛されている・・・いや、おっさんたちにも愛されている龍華園。これぞ町中華って感じのお店です。
以前、とんねるずの「みなさんの〜」番組で、“見た目はキタナいけど、美味しい店”を紹介する「キタナシュラン」というコーナーがあり、こちらのお店も以前の高円寺時代に紹介されたらしく、江古田にキタナシュランがやってくる!と話題になりました。
もちろん、移転して新たに開店するので店がキタナいわけもなく、価格は安く、ボリューム満点で、今もずっと愛され続けています。
江古田で開店当初、番組で紹介された裏メニューとして存在していた海鮮ちゃんぽん。今は堂々とメニューに入っています。開店した直後に行って食べた時は、ボリュームの多さに驚いて、味はあまりピンとこなかったんだけど、先日久しぶりに食べてみたら・・・いや、めちゃくちゃ旨いじゃん!となりました。このボリュームで750円(税込)です。
このシンプルなタンメンも旨いんだ〜!こちらはなんと650円(税込)。
でもね・・・ここの凄さはたぶん「唐揚げ定食(700円)」だと思うんです。もう、何度も運ばれているのを見たけど、毎回、二度見してしまうほどの量で、またこれを学生さんたちがガツガツ食べてるのが気持ちいいんだわ!笑
おっさん達・・・頼む勇気もなく、写真もないけど、行ける人は是非唐揚げ定食、いってみましょう!ちなみに、他の定食や麺類もかなりの量だから、お腹すかせて行ってね〜!!
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島らっきょうの塩漬けにハマる(レシピあり!)
もう10年以上前のことですが、毎年2月と8月に沖縄の北谷町(ちゃたん)というところに仕事で数日滞在していました。北谷町の美浜エリアはジャスコやアメリカンヴィレッジなど、飲食やショッピングにはまったく困らない場所で、毎年北谷に行くのが楽しみでした。
その時のランチで食べていた野菜そばの話は昨日のブログネタ。
今日は、その時にクライアントの沖縄の会社の社長さんから教えてもらってハマった島らっきょうの塩漬けの話を。いや・・・素朴な普通の漬物のはずなんだけど、このなんともいえないシンプルな旨さに皆んなどっぷりハマってしまって、その時お土産に生の「島らっきょう」をどっさりもらって、事務所の皆んなで教わったレシピ通りに作ってみたら、これがまた旨くて。
それからは毎年島らっきょうを取り寄せて作ったりしていましたが、最近は東京のスーパーでも見かけるようになりましたね。
【島らっきょうの塩漬けレシピ】
1. 島らっきょうの緑の葉の部分と根っこの部分を切り落とし、丁寧に洗います。
2. 写真のように水につけながら薄皮を剥がします。
3. すべて剥がし終えたらよく洗ってザルにあげて水気を切ります。
4. ビニール袋や密閉容器に島らっきょうを入れて塩を振り、
全体にまんべんなく塩がいくように軽く揉んだり、容器をふったりしておきます。
※塩はお好みですが、島らっきょう300gに塩小さじ1強くらい。
現地人からはこの倍以上の塩を入れるように言われましたが、
それだとちょっとしょっぱ過ぎたので今はこれくらいにしています。
5. 冷蔵庫で一晩寝かせたら食べられます。
日毎に発酵が進んで、島らっきょうらしさが増すのでそれも楽しいです。
かつお節をたっぷりかけて食べてください。
現地の友人は必ず「お醤油をかけて」と言いますが、それもお好みで。
あ、レシピは自分じゃないですよ。わしは手伝うくらいで何もできません!笑
事務所のスタッフの女性からの協力で写真ももらいました。今年も美味しくいただきました。簡単なので皆さんもぜひ!
ちなみに江古田の「我達食堂」ではレギュラーメニューで島らっきょうの塩漬けがありますが、今日漬けたばかりで・・・という時もあるのでご注意を!それと自分たちのように「1人1個ずつ島らっきょうください」なんてグループが来ると一気になくなってしまうのでご注意ください(何を注意するんだ!?笑)。
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ホワイトアスパラガスは好きですか?
アスパラガスって昭和生まれの自分たち世代にとっては、このクレードルの缶詰↓でした。今食べると不思議と美味しいと思えるのですが、子供の頃は「アスパラガス=白くて柔らかくてグニュっとしてる」で、嫌いな野菜の定番みたいに言われていました(当時の子供たちの間では、です)。
その後、グリーンアスパラガスがスーパーに並び始め「アスパラガスってこんなにシャキシャキしてたんだ!」となり、そして今では生のホワイトアスパラガスも高級スーパーのみならず、旬な野菜として見かけるようになり、昭和の子供たち(今のおっさんたち・笑)は、「アスパラガスってこんなに美味しかったんだ〜」となっていきました。
そんなおっさんの1人である私は、今年は旬な時期にホワイトアスパラガスを2回いただく機会に恵まれました。1度目は、江古田のビストロタロチさん。以前オマール海老の話で出てきたお店です。
タロチのシェフは、『やっぱりホワイトアスパラガスはさっと茹でたものにオランデーズソース(マヨネーズのようなソース)をつけて食べるのが一番美味しいんじゃないでしょうか?』と言ってました。
2度目は、先日初めて行った西武線練馬駅近くの潮彩という和食店。クエ鍋なども出すこちらのお店は素材にこだわる有名店。こちらでもホワイトアスパラガスは茹でたものが提供され、写真奥にちょこっと見えてるのがマヨネーズ。この食べ方が定番といったところなんですね。
で、自分としてはどちらもまずは何もつけずに食べたのですが、やはり子供の頃のかすかな記憶である缶詰のホワイトアスパラガスとは別物でした。決してグニュとはならず、サクッとした歯ざわりが心地よく、噛んでると独特の甘みと少量の苦味があってとてもバランスがいい。グリーンアスパラガスの青々しい部分を丁寧に取り除いた感じ?とても優しい味がしました。
未経験の方は、ぜひ一度生のホワイトアスパラを!
そして昭和のおっさんも、ぜひ一度試してみてください(笑)
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